1―1のまま、試合は残り4分を切っていた。

 シュート数で上回りながら決めきれない日本を救ったのは、初代表の21歳、FW伊藤麻琴の思い切りの良さだった。

 右サイドでパックを受け、迷わず放ったシュートに相手GKの反応が遅れた…