悠久の時を過ごすかのような空気で、西武秋山俊外野手(23)がピッチングマシンに向き合った。28日午後のこと。ふとボールが切れた。

「え、4時半?」

つぶやいた。昼食を終えた午後1時、辻竜太郎2軍野手チーフコーチ(50)のアドバイスで、ヘッドやグリップの角度を春先の状態に戻そうとしていた…