(第107回全国高校野球選手権愛媛大会決勝、 済美4―3松山商=延長10回タイブレーク)

 「先に顔を上げた方が負けだと思っていた。緊迫した戦いだった」

 済美の梅原朋貴投手(3年)は試合が終わった後、熾烈(しれつ)な決勝をそう振り返った…