第107回全国高校野球選手権宮城大会は仙台育英が2年ぶり31回目の優勝を果たし、幕を閉じた。参加62校55チームの14日間54試合を振り返る。

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 宮城大会を制した仙台育英は、柴田の阿部、東北の川原など好投手を擁する相手との対戦が続いたが、投手陣が要所を押さえ、攻撃はワンチャンスを得点につなげて接戦を勝ち上がった…