14年前の冬、一人のスケーターが15歳でバンクーバー五輪に初出場した。ここまで五輪3大会に出場し、金銀銅合わせて七つのメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆(TOKIOインカラミ)は今、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪を見据え、さらなる滑りの質向上に力を入れている…